◆ 津守稲毛式乳幼児発達診断検査とは

今日は私も興味があって、受診を検討している津守稲毛式発達診断についてご紹介します。

津守式乳幼児発達診断検査は、非常に歴史のある検査方法(1961年初版、1989年改定)です。

改訂から30年以上経っている為、設問が古い面はあるようですが、多くの医療機関で使用され、診療報酬の対象です。

3段階(1ヶ月〜12ヶ月・1才〜3才・3才〜7才)

年齢別の質問リストがあり、日常生活でのお子さんの様子から、1,運動 2,探索 3,社会 4,生活習慣 5,言語

の5つの領域ごとの発達年齢を確認できる検査です。

◆ 津守稲毛式乳幼児発達診断検査の方法

津守式乳幼児発達診断方法は、保護者の方がチェック項目に回答する方式で行います。

質問項目は、○、△、× で評価します。

○:毎回できる

△:できたりできなかったりする、経験がない

×:できない

簡単にできる検査方法ですが、質問項目が多く30分程度かかります。

◆ 保護者の方がチェックすることのメリット

  • 子どもが0歳から実施できる。
  • 子どもへの負担が一切ない。
  • その日のお子さんのコンディションに左右されない。

日常生活の様子からの発達状況を知ることができます。

津守稲毛式乳幼児発達診断検査で分かること

回答を元に、発達輪郭表と呼ばれる表に点数をプロットして、発達プロフィールを作成します。

わかりやすい折れ線グラフのような、発達プロフィールが作成でき、領域ごとの得意と不得意項目が分かります。

また、年齢と発達状況を比較して、発達指数と発達年齢を調べることもできます。

発達指数(DQ):発達の度合いを数字化した指数 100が平均値

発達年齢(DA):発達の状態をどの年齢に相当するか表す指標

うちの凸凹さすけ発達指数(DQ)は68です。
新版K式発達検査2020 結果2021年7月受診での結果

詳細はこちら→ 新版K式発達検査結果(2021年7月検査)